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料理好きの私に、友人親戚から一番リクエストの多いのはこちら「ぜいたくプリン」

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2010年

大忘年会(2010/12/30)
今年も恒例となりました我が家での大忘年会が終わりました。前日くらいから届け物が山のように来ます。来る人来られない人が色々送ってくれるのです。みなさんありがとう。40人近い飲み物の買い出し、そして料理を用意するのは大変なのですが、このパーティーを楽しみにしていてくれる人たちがいることを思うと、また来年もやろうと思います。年賀状のようにここでしか会わない人たちもいます。それでも1年に1度、元気な顔を見ると嬉しい。そんなつながりもまた大切だと思っています。ここで初めてあった人たちが「また来年も」と帰っていきます。また来年もまたここで会いましょう。よいお年を!
<レシピ大全>

【届け物の一部】
Sipadan(2010/12/13)
羽田空港国際線ターミナルは初。しかし飛行機は3時間遅れの早朝4時発。がらんとしたピカピカの空港で爆睡。そしてコタキナバル、タワウ、センポルナ港と乗り継ぎシパダン島へ。今までに見た事も無い程のシャークとカメとギンガメアジとバラクーダとバッファローフィッシュの群れまた群れ。ものすごい魚影でした。日本人スタッフも日本人旅行客も私たちの他にはいないリゾートで、魚と英語にまかれる毎日。フレンドリーなアメリカ人、語尾までしっかり言う英国人、自己主張の強い中国人。世界には色々なものがあるなぁ。普段の生活ではほとんど見ることもない夕日を毎日ながめながら、今日も乾杯。
<Sipadan-Mabul Resort>

【夕日】
サンパウ(2010/11/27)
レストランサンパウでランチ。三ツ星の本店は食材豊富なカタルーニャ地方。それだけにうまみを引き出しつつもパサっとした感じをまったく出さない魚料理が素晴らしい。スペインの陽気さを彷彿とさせるスパイスとハーブの驚き、見た目の楽しさ、ミロやピカソに通じる1枚の皿の上のアート。お皿が出てくる度、香りをかぐ度、そして一口含む度に「わおっ」の連発です。余裕のある店内で、思わずお友達にこれ撮って!と頼んだのがデザート前のディヴェルティメント。なんと楽しい時間でしょう。そしてあんなに食べたのに重くないのがまた嬉しい。おいしさと楽しさと驚きと居心地のよさとハイレベルなサービス。また是非。
<SANT PAU>

【パティシェからのディヴェルティメント】
検定試験(2010/11/20)
衛生士向けのセミナーで、歯周組織検査と口腔内規格写真撮影の試験をしました。正確であることと患者さんを不快にさせないことが合格の基準です。当たり前の事ですがなかなか難しい。合格率が一桁の場合もあります。でも当たり前にできるまで、私たち試験官は合格をさせません。これは私たちのプライドでもあります。難しい試験ですからみなさんきっちり練習してきます。それでも落ちてしまう。追試にまたチャレンジしてくる受講生。がんばってほしい。くじけないでほしい。やりきってほしい。いつでも聞いてほしい。いつでも教えてあげたい。心からそう思う。合格した人おめでとう。私も嬉しい。ありがとう。
<会場の太陽歯科衛生士専門学校>

【トレーナーたちおそろいのTシャツ】
Pom Pom Island Resort(2010/11/10)
これを知らずに死ななくてよかったと思う事があります。この人と知り合わずに死ななくてよかった。これをやらずに、これを食べずに、ここに来ずに死ななくてよかった。たくさんの国を旅したけれど、ホテルを出るときスタッフが涙ぐみながら「帰っちゃうんだ」と言われたのは初めてでした。たった1週間だったけど、子供がしばらく遊んでくれた従姉のお姉さんに言うように、そのスタッフは涙ぐんでいたのです。「また来るよ」心からそう言いました。また来るよ、だいじょうぶ、絶対だよ、約束だよって。一流のサービスも体験しましたが、心温まる関わりのあるホテル。力が抜ける時間。
<お友達のギャラリー>

【水上コテージから】
Birthday(2010/11/1)
誕生日をマレーシアのポンポン島で迎えました。ダイビング仲間のおかげで、水中での記念撮影、スパではカードとお花のプレゼント、ディナーはステキなテーブルセッティングと大きなバースデーケーキ、そしてオーナーからのスパークリングワインと友人からオリジナルエチケットがついたワイン。ホテルのスタッフが音楽と踊りを披露してくださり、各国からのゲストがお祝いの言葉をかけにきてくださりと、本当に忘れられない一日になりました。水上コテージのテラスで星を眺めながら、ステキな一日を終えます。明日も早朝から海へ。素晴らしい1年のスタートです。みなさんにありがとう。
<Pom Pom Island Resort>

【マンダリンフィッシュ】
新MacBook Air登場(2010/10/28)
「やるべきことをやる」私の大好きな言葉です。私はなんのためにここにいるのか。やるべきことがわかっていてそれができているとき、自分に誇りが持てます。自分が好きになる。現在セミナーの友はMacBook Air。発売から2年経った今でも「薄ーいっ!」と驚かれるのもしばしば。iPadもかなり楽しませてもらいましたが、新しいMacBook Airはもちろんその上をいっています。そのMacBook Airが来てしまいました。手元に。我が家ではClassicの時代からMac。Appleは、私たちがMacに期待している事すべてをこの1枚(!)にしてくれました。新しいMacBook Air登場。作り手の誇りと愛着を感じるこの1枚。またしてもなぜるように使っています。
<ようこそ新しいMacBook Air>

【Welcome to my home】
石垣島(2010/10/18)
石垣島には台風の影。しかし今回の楽しみはダイビングだけではありません。料理上手の知人が「とにかく料理がうまい、絶対はまる!」と以前から何度も言われていたお宿です。潜れなくても食べられるからという安心感で向かいました。ダイビングは少しでしたが、たしかにお料理はすばらしい。石垣牛のステーキはもちろん、昆布の煮付けやオクラの胡麻和えからおいしい。ジーマミ豆腐も今まで食べた中で一番のおいしさでした。お部屋も素敵。広いお庭にゆれる南国の樹。ツリーハウス。木製の風鈴の鳴が南国リゾートにいざなってくれます。テラスのハンモックで午後は読書。からんと氷がおちるグラスには泡盛。
<ペンション案山子の宿>

【シチセンチョウチョウウオ】
Villa Del Sol(2010/10/10)
力強い波の音がBGMになる海沿いのレストランは、1901年旧紀州藩徳川頼倫により飯倉に建てられた図書館だった。震災の翌月、蔵書は多くの書物を無くした東京帝国大学に寄贈される。その後建物は大磯に移築。取り壊しに際し伊豆山の名旅館、蓬莱の女将の目に留まる。100年の歴史を感じさせないのは、美しい洋館の内部では時間がゆっくりと流れるからなのでしょうか。どっしりとした暖炉を前に、駿河湾の幸に舌鼓。ハンモックでいただいたシャンパンの酔いもさめぬまま、ゆるやかに食事はすすむ。優しいコーヒーが最後のページを閉じる。うすく陰る初島。続く波の音。
<Villa Del Sol>

【食堂】
三菱一号館美術館(2010/10/1)
明治維新後寂れた丸の内。しかし皇居前を雑然とさせるわけにはいかない政府。都市計画のため一括購入を望むが、購入先はなかなか見つからない。東京市の買い入れも検討されたが、価格は年間予算の3倍で断念された。どの財界人も首を横に振る中「国家あっての三菱」と引き受けたのが第二代社長の岩崎彌之助。丸の内の野っぱら11万坪を政府から高額で購入した。「あんなに何もない所を買い込んでいったい何をするんだ」と聞かれた彌之助は「虎でも飼うさ」と答えたという。「ロンドンのようなオフィス街を」と英国人コンドルに設計させたのが三菱一号館。野っぱらに建った美しい洋館は昭和43年、部分的に保存され、取り壊された。そして2010年、100mを越えるビル群の一角に、その建物は美術館として蘇る。三菱所蔵の芸術品を堪能。
<三菱一号館美術館>

【雨の赤レンガ】
セミナー続き(2010/9/25)
今月はセミナー続きです。同じテーマのセミナーなら良いのですが、全部違うので準備が大変。でも参加者のことを思うと、やらないではいられません。札幌の衛生士コースでは、素晴らしい衛生士たちとの出会いがありました。セミナースタッフの彼女たちとは元々知り合いではあったのですが、一つの事を一緒に作り上げて行く過程で思った事を正直に伝え続けていると、真の信頼関係ができてきます。そんな瞬間がまたいい。ケアマネージャーに向けてのコミュニケーションセミナーでは「来年もやってください」と早々に依頼を受けました。準備につぎ込んだ時間と労力。時折へこたれそうにもなるのですが、全力投球して良かった。また頑張ります。
<さいとう歯科室>

【さいとう歯科室受付】
サイパン(2010/9/15)
サイパンに向かう成田エクスプレスは豪雨のため止まったきり。すでに空港に到着している友人から電話。「今どこにいる?」すぐ持っていたiPadで位置情報を調べる。そしてJRの運行状況を調べる。次の駅は成田であることをマップで調べる。成田駅から空港に向かうため付近のタクシー会社を調べる。間に合わなかった時のため次のフライトを調べる、そして明日朝に振り返えられた時のため成田のホテルを調べる。そしてホテル付近のおいしいお店を調べる。手を尽くして空港に到着したが間に合わず。でもやりきった自分に満足し居残りの友人達と乾杯。時間通り成田空港に到着して予定通り旅立った友人の尽力もあって無事次の朝旅立ったのでした。空港から到着したホテルでは入り口まで迎えに来てくれた先発の友達と再会のハグ。そして待機してくれていた船で即透視度50mのブルーへ。あきらめずに来て良かった。障害があるとまた、喜びも大きいね。
<フィエスタ リゾート&スパ サイパン>

【海】
楽市楽座(2010/9/6)
すでに暗い井の頭公園の一角から聞こえる拍子木の音。水盆に浮かびながらゆっくりまわる円形舞台。そこは野外劇場。繰り広げられるのは楽市楽座の「鏡池物語」。土ぼこり、蟲の声、そよぐ風、夜になってもあつぼったい空気に飲食自由と聞き持参したシャンパン。すべてが背景となり大道具となって、舞台を盛り上げる。チケット無し。飛び交うおひねり。良かったら最後に寄付。不思議な空間に心地よいお芝居でした。そして次は大好きなマーカス・ミラーとラリー・グラハム in Billboard。音はもちろん楽しませる事にかけても右に出る者なしのラリー。盛り上がる盛り上がる。いいものを観ると心も体もいい感じになる。心も体も動く。
<楽市楽座>

【水に浮き回る円形舞台】
まだ夏(2010/8/29)
8月もそろそろ終わり。新橋演舞場で濃いー花形歌舞伎を楽しんだ後は、閉場した歌舞伎座を懐かしみ、役者さん御用達の銀の塔でタンシチュー。炎天下の銀座を歩いた後は、虎屋茶寮で宇治金時とさすがのあんみつ。昼夜の観劇を終えたらオーセンティックなバー武蔵でギムレット。そして次の日からは行く夏をおいかけて空路八丈島へ。真っ青な空には入道雲に重なる秋の巻雲。友達と一緒ももちろん楽しいけれど、一人の旅もまた楽し。名産のオクラ「ねり」をしゃりしゃりとかじりながら夕暮れから読書。水温は30度。ガイドも海も独り占め。行く先定めず後から後から現れる亀と行き当たりばったりダイビング。夏大好き。
<虎屋茶寮>

【歌舞伎座瓦時計】
間もなく処暑(2010/8/20)
だだちゃ豆のふるさと鶴岡から、今年もまるまると太ったちゃ豆が届きました。最近では近所のスーパーにも並ぶブランド豆ですが、現地から送られてくるちゃ豆は、すでに見た目も違います。豆の厚みが違う。ちゃ豆の特徴の一つが、豆と豆の間にあるくぼみだとか。つまり大きなバストと大きなヒップの間にある、細いウェストが特徴ということ。なかなか東京ではそんなちゃ豆に出会えません。豆の片方を落とし、塩でぎりぎりともみ、鍋で炒りつけます。ふんわりと香ばしいにおいがまたごちそう。熱いうちに一気食いです。暦の上では暑さも終わりすでに秋。時折くる夕暮れの涼風を感じつつ、天の恵みに感謝。
<だだちゃ豆データブック>

【鶴岡白山だだ茶豆】
僕らの畑を耕そう(2010/8/12)
バーンスタインのオペラ「キャンディード」を、バーンスタインの弟子である佐渡裕が振る。あのエネルギッシュな佐渡裕によるキャンディード。しかもその佐渡が絶賛するロバート・カーセンによる演出でとなれば観るしかない。スタンディングオベイション、なり続く万雷の拍手。幕が閉じた後にも舞台から聞こえてくる出演者達の興奮の声が、今日の成功を物語っていました。楽園→戦場→沈没→地震→絞首刑→殺人→黄金郷→などなどを経て最後に歌われる「僕らの畑を耕そう」。色々と抱え込んでいつも走り続けている私に、安全を確保し足元を固めなさいと言ってくれているようです。自分に「足元を見て一息入れようね」と言いました。
<Male Our Garden Grow - Leonard Bernstein>

【佐渡裕in兵庫】
INCEPTION(2010/7/30)
毎度の赤坂歌舞伎に熱くなり、借りぐらしのアリエッティにほっこりとなり、そしてインセプションに、なんだろう。夢の中にひきずりこまれたような感じになりました。いまでもその時の事を思い起こすと、夢の中にもどっていくような気分になる。映画を見ながら感じていた自分の不安定さ。このまま考え続け、ダークサイトに落ちて行くような恐れ。自分の内側と対話する、なんとも不思議な映画。とはいえさすがハリウッドのエンターテイメント。盛り上がり倒れ崩れ動く風景。浮かぶ人間。CGだとしてもどうやってこのリアリティーをだしているんだろう。さすがの映画でした。渡辺謙の活躍も誇らしいですね。
<INCEPTION>

【パンフレット】
暑中お見舞い(2010/7/23)
暑中お見舞い申し上げます。連日30度を越す暑さということですが、ほとんど室内仕事なので猛暑を感じる事はめったにありません。冬寒い時はあまり動きたくない。それに比べると夏は行動的でいられるので私は夏好き。汗をかいていると、無料のサウナみたいで痩せそうなのもいい。食欲が減退するのも、それはそれでダイエットになり良い気分です。最近は焼き枝豆にこっています。厚いステンレスの鍋で、煎るように焼きます。少しはじけてくれば出来上がり。ゆでたものよりほくほくしておいしい。濁り酒がまた扇風機の風と合うんです。いただいた稲庭うどんを冷や汁で。生姜、紫蘇、茗荷の風味でまさかの食欲増進。
<寛文五年堂>

【夏の日の食卓】
茗荷谷(2010/7/17)
田中美穂さんの植物教室に行きました。所は茗荷谷。銀座月光荘元店主の方がやっている「橙灯」というカフェです。駅から徒歩5分ちょっと、まったくの住宅街の本当に普通のレトロなビルの2階にそのお店はあります。特に何もない本当に普通の街なのですが、ものすごく落ち着く。そしてこのお店がものすごく落ち着く。ここに住みたーいと連発していました。空気の心地よさ。どこか懐かしく静かで、何もないところがいい。気持ちが内側に向いて行くようで、心が静かになっていくのでした。苔を丸めて軒忍や玉羊歯をつけていきます。なんだかぼんやしとした愛らしい植物玉が今、夏の風に揺れています。
<橙灯>

【植物玉】
そしてまた八丈島(2010/7/10)
キンチャクガニはイソギンチャクを挟み持っています。イソギンチャクをしっかり持てるような構造にハサミがなっているのだそうです。挟まれるイソギンチャクはその名も「カニハサミイソギンチャク」。このイソギンチャクを振る事でカニは威嚇をします。もちろん私は怖くありませんが。久しぶりの八丈島は水温最高で31度。透視度30mの素晴らしく心地よい海でした。大好きなテンスの幼魚がそこここでピラピラと漂い、思わず水中で「わぁっ!」と何度も声をあげてしまいました。真っ白やシックなブラウンの柄がすてき。しかしカメラのコンディションは最悪。買い替えるべきか、もういちどこの海に来るべきか、悩みちう。
<テンスの幼魚>

【キンチャクガニ】
オオヤコーヒー(2010/6/30)
京都北野天満宮は毎月25日、ご縁日「天神さん」で賑わいます。植木が並ぶ一角にただよう香ばしいかおりはオオヤコーヒーの屋台。京都で知る人ぞ知るオオヤコーヒー焙煎所。そのオーナーであるオオヤさんが直に入れてくださるコーヒーが飲める場所はそんなに多くありません。目の前で豆を挽き、おとしていく湯気の先でふくらむコーヒーの愛らしさ。立ち上る香りをまずは最初の一口に変えて、出来上がりを待ちます。オオヤさんとのゆるーい会話がまた楽しい。たまたまいらした作家、入江敦彦さんとの京都談義で、更に更に京都ファンになった私。「どこに行きたいの?」との質問に「もう来ているから」と答えました。
<オン ザ コーヒーテーブル>

【屋台】
iPad君(2010/6/24)
iPadがきました。やっぱりかわいい、愛らしい。このさわり心地、この動き。機能を越えた、感じの良さがあります。なんですかね、このえも言われぬ愛嬌。愛くるしさ。体と心にしっくりくる。シンプルな画面にある表示は少ないのですが、下の方を触ったり、右左にスクロールするとボタンがでてくる。これを分かりにくいとか不親切という人は、Wの方を使えばいい。この宝探しのような導入部分を楽しめる人のみが、iPadを遊ぶ人だと思う。しかもきっとこのあたりと触れた時、思った表示がでてくる。感性がぴったりなんです。iPadは機械ではなくペット。なぜるように使っています。えさがあったらあげてるな。
<iPadの説明するけぇよう聞きんさい>

【箱からステキ】
佐倉義民傳(2010/6/16)
シアターコクーンで「佐倉義民傳」を観ました。農民を救うため将軍家綱に直訴し、磔になった佐倉の領主宗吉の話。苦しむ農民の気持ちを伝えるのはなんとラップです。歌舞伎の舞台にラッパーが、百姓役で立つ。そんな驚きはつかの間のこと。どしんどしんと足踏みをするようなリズムが、人々の苦しみをストレートに伝えてきます。眉間にしわをよせずには観ていられない重い話を、あきもせず、眠くもせず、リアリティーをもたせるラップ。ひきこまれました。場内にはすすり泣きがもれ、そしてスタンディングオベイション。演出の串田和美さんは「演劇は事件でなきゃいけない」とおっしゃっているそうです。コクーン歌舞伎、またしても事件です。
<歌っているのは彼らSHO-GUNG「SRサイタマノラッパー」>

【佐倉義民傳】
ランチ(2010/6/3)
初夏の一日、パークハイアットでランチをしました。運動不足を解消すべく駅から歩く事20分。少し汗ばむ程のこの季節は、ウォーキングが前菜。西新宿は意外と緑の多い所。木漏れ日に目を細めながら、早足で歩く広い歩道。通り過ぎるサラリーマン。今ひとつ不似合いな、ピンクの自転車を走らせるポニーテールの女の子。噴水で戯れる外国人カップル。どれもが生気に満ち幸せそうに見える。同ビルにオフィスを構える友人はダイビング仲間なので、いつもはお互いTシャツビーサン。でも今日はもちろん仕事中なのでネクタイ姿、もちろん私もひらひらワンピ。これがまた新鮮でした。日差しを受けて輝く白ワインを傾けながら、二人分の絶品デザート完食をぐっとこらえ、ちょっとだけ残したのでした。
<GIRANDOLE>

【初夏の新宿パークタワー】
メナド(2010/5/27)
メナドに行きました。今回はダイビング仲間とインストラクターの3人旅。普通1週間も一緒にいると疲れもでて、多少イライラすることもありますが、全くそんなことがありません。毎日リゾートのマッサージ通いをする二人、マッサージには全く興味なく部屋で写真整理をする一人。気心知れた3人なら気兼ねもいりません。でも荷物を持ってくれる、まとめて精算してくれる、忘れ物のチェックをする、一緒に予約を取ってきてくれる、待っていてくれる、誘ってくれる、教えてくれる、そんな気遣いがあふれていました。朝食は7時。毎日ジャスト7時に隣のドアの前に立つと、ほぼジャストにドアが開きます。そんな価値観を同じくする人との旅ですもの、楽しいに決まっています。
<メナドダイビングツアー>

【とてもきれいなバンガイカーディナル】
歯周病学会in盛岡(2010/5/20)
歯周病学会に行きました。今回は盛岡です。学会にしてもセミナーにしても、もちろんその最中はちゃんと勉強をしますが、楽しみなのは「食」です。たいてい滞在は二日間。観光する暇はありませんから、到着の夜と次の日の昼、そして帰り際とわずかな回数で当地の名物何を食べるか思案に暮れます。今回は三陸の海の幸とじゃじゃ麺、盛岡冷麺をいただきました。秋の学会は香川での開催ということで大好きな讃岐うどんといきたいところでしたが、札幌のセミナーと重なり、うどんを捨て札幌ラーメンということに。寿司、洋菓子、とうもろこしにミルクラム。学びは舌に支えられています。
<盛岡グルメ「食べログ」>

【あわびと筍焼き】
大島(2010/5/11)
GWは大島に行きました。行きは23時発の船。仕事帰り新橋に集合し飲み会、そしてみんなで竹芝桟橋へ。飛行機なら30分なのに船だと8時間。そんな長旅も宴会後なので爆睡。あっという間でした。ダイビングをしに行ったのですが水温18度。仕方なくいつもは着ないドライスーツというダイビングのウエアを着ました。下にスゥエットを着ているし水が入らないので快適。今までドライスーツを着なければいけないダイビングはしないと言い続けていたのですが、着てみれば以外と簡単。やっぱり食わず嫌いはいけないと反省しました。帰りは高速船で1時間半。こちらも宴会後で爆睡。時間の感覚は行きも帰りも同じ。
<ペンション101>

【宿から海をのぞむ】
さよならさよならさよなら(2010/5/4)
長らく通い続けた歌舞伎座。さよならさよならさよならと一年以上続いたさよなら公演も、この4月ついに最後となりました。最後の歌舞伎座公演は、まさに名優そろい踏み。御名残木挽闇爭の木挽は銀座4丁目にある歌舞伎座の旧住所。「それ音に聞く、木挽の町の名舞台。名残の春を惜しみつつ、また来る春の新櫓。弥増す栄え寿がん」とそこに居並ぶ若手のなんと麗しき事。そしていよいよ最後は助六。この舞台に並ぶのはまさに紅白歌合戦のごとくオールスター戦のごとく。なんとあの二枚目片岡仁左衛門さんがごろつき役など、まさに贅沢三昧キラ星のごとくです。勘三郎さん扮する通人が目を潤ませて「新しい歌舞伎座で夢見せてもらいましょ」と。今まで本当にありがとう。役者はもちろんその構えにもたっぷり夢をいただきました。3年間の長い幕間をどう過ごしましょうか。
<歌舞伎座の建て替え計画>

【歌舞伎座】
イーヴォ・ポゴレリッチ(2010/4/29)
その夜、メインアーティストであるマルタ・アルゲリッチが娘の出産のためキャンセル。めずらしく赤いシートが目立つサントリーホールに、ちょっとふてくされたように座ったのは、鬼才イーヴォ・ポゴレリッチだった。甘くBGMのようなショパンはきれいだけれど、わざわざ聞かないかな、なんて思っていた私をはり倒すような一音。鍵盤にガラス玉がころがるようなショパンを、鍵盤に鉄の玉が落ちるようなショパンに変えていく。「なにこれ!?」。1小節の中にある12の音符を、流れの一部ではなく独立した12の武器に変えるポゴレリッチ。まさに鬼才。素晴らしい芸術家に会うといつも思う。「よかった、あやうくこの人を知らずに死ぬ所だった」と。
<ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン>

【ピアノ協奏曲 第2番 へ短調】
京都食い倒れ(2010/4/22)
京都は何度行っても食べたい物がありすぎて、一日3食では到底終わらない。朝食は旅館でゆっくりしたいし、お昼はせっかくだから料亭のランチ。甘味はもう目白押しで、どの順番にどこに行くのか、地図とお腹と相談し続けても、なかなか答えは出ない。とにかく、何かを削らないとどうにもならないという事だけははっきりしている。となると何を?帰りの新幹線もお食事処。そこで必ず登場するのは、鯖寿司と「はふう」のカツサンド。微妙な場所にあるはふうには、タクシーを乗り付け車を待たせ、そして京都駅に向かうのは毎回の事。まだ中の赤いお肉なのに、簡単に切れるカツサンド。車内でうっとり。
<肉専科はふう>

【カツサンド】
花見(2010/4/8)
お花見は目白へ。椿山荘の庭園を散策しつつ、ラウンジでロゼのシャンパンを頂きながらアフタヌーンティーともくろんでいたのですが、さすがにこの季節は満席。花も団子もというわけにはいきませんでした。ここは、半年近くも様々な桜が咲き続けます。丁寧に手入れされたお庭を愛で、神田川に出れば、そこはまさに満開の桜が川面にこぼれるように咲いています。この桜は椿のごとく花弁ごと落ちて行きます。ぽつりぽつりと落ちる桜は、一つの命が落ちるようでせつなくなるのですが、どこよりここを選ぶのは、咲く花の命の重みを感じられるからです。この季節が行けば、桜樹はまたひっそりと1年をすごすのですね。
<フォーシーズンズホテル椿山荘>

【芭蕉庵前から花曇りのホテルを望む】
短い休息(2010/3/27)
急に休みができました。人の勝手に翻弄されるフリーという仕事は大変ですが、その変わりに手に入れる自由の魅力にはかなわない。積んである本や雑誌に目を通しつつ、仕事をしようかこのまま本を読もうかと、ぽっかりあいた時間の使い道を考えつつ、まずはお茶を入れたりしていました。フォションのアップル基本ですね。昨日いただいた卵のグリルには、べたっとした口を洗うフォトナム&メゾンのレモンマスタード。卵ってゆるいからこんな日に合うなぁ。このままお昼寝したいなとは思うだけで、京都旅行の計画をたて、今夜のミーティングのためにDVDを用意するのでした。よっしゃ、行くぞ!
<昔の味たまご農場>

【卵のグリエ】
変化無くして成長無し(2010/3/25)
悪口好きな人がいます。いつもネガティブな発言をする人。暗いと言われるような人。その間を飛び回って悪口を集める人もいる。悪口を聞き出して人のためになっているように感じる。まとめ役を買って出ているようで、まったくまとめられず事態を悪化させる。そういうことを好んでやる人。悪口って聞いてもらうと自分が本流になったように感じる。言っていると更に怒りがわき上がってくる。だから悪口を言い続ける。解決方法を見いださず、ただ不平不満を言い続ける。そんな人を見ていると哀れに思える。ずっとそういう人生を生きるのかなって。そんなことしていて何かに成れるわけないのに。昨日と同じような明日。時の流れと成長の混同。大きな変化無くして大きな成長無し。いつも「さすが」と言われる人でいよう。
<世界がもし100人の村だったら>

【透明人間のイメージで生けてみました】
プロのお仕事(2010/3/18)
プロの仕事ぶりが好きです。最高を提供しようという姿勢。日々の研鑽、こだわり、一流であること。そういう仕事をしている人に憧れます。行く度に何度も感嘆するお寿司の「初音」はまさにそれです。にこにこと楽しそうに握っているご主人は、料理が好きで好きで仕方が無く、家でも奥様を差し置いてお台所に立つそうです。食べ手の「ええっ!なにこれ!見た事無い!うまいっ!」を嬉しそうに受け取るご主人に、いつも心からの幸せとお礼を伝え帰路につくのです。最近のお気に入りはジョアンのパンカレにエシレバターを載せたトーストと、フォトナム&メイソンのサーナイジェルビンテージマーマレード。感涙。
<初音>

【マーマレード】
リチートラ(2010/3/10)
リチートラ。注目のテノール。始めて見た時は若手だった彼も、いつも間にかダンディーでセクシーなおじさまになっていた。今回日本公演での彼は愛らしい限り。度肝を抜く声の力も相変わらずだが、ジョークを言い客席に手を振る笑顔の彼に、多くの女性客が落ちたと思う。しかしオケがいまひとつ。聞いていて何度もつまずいてしまう。私は聞き手として完成度の高い舞台を見たいと思う。お金を払って成長を見守ろうとは思わない。セミプロのようなクルーとエベレストには登れない。どんなに自分を鍛えても彼らは必ず足を引っ張る。それがエベレストなら命取りになる。日本公演だからかな。高尾山クラス。
<公式ファンクラブサイト>

【リチートラ2010】
医食同源(2010/3/5)
今週は外食が3回中華料理です。恵比寿のマサズキッチン、幡ヶ谷の美虎、浅草の龍園。どのお店も素材にこだわる一流のお店。おいしいのはもちろんですが、体にしみいります。中華と言えば脂っこい、カロリーが高いというイメージもありますが、こちらはまさに医食同源。体に良い食事です。そしてシェフがまたいい。マサさん、美幸さん、そしてうりさんともに笑顔の愛らしいお三人です。しかしいつも通り小食の私。もっともっと食べたいんですけど、マサさんのお店ではコース途中でギブアップ。「これで終わりにします、無理なら残してくださいねぇ」って笑顔のマサさん。ふかひれのステーキ残せませんよぉ
<マサズキッチン>

【使える美幸さんの料理本】
忙しい休日(2010/2/28)
久々の休日です。たまりまくったメールの返信、行きたいセミナーを調べ、各種振込。年賀状の整理をして無くなりそうな化粧品や懸案だった鍋などを注文。ランチにパスタを作り、領収書を整理してExcelと格闘して確定申告の書類つくり。ようやく封筒に入れて今度は写真の整理。たまった料理本を読んで夕方を迎える。ほうっ。お正月以来何も無い休日。でもやることはまだまだいっぱいあります。後はキッチンの掃除をして...もういいか。本当にだらだらできない性格なんですよね。わずか10日前にいたのはバリ島。ゆれるナツメヤシ。広がる棚田。また行くか。そしてまた振込。
<メナドダイビングセンター>

【バリ島のライステラス】
ムンジャンガン(2010/2/15)
バリ島の北ムンジャンガンでダイビングを楽しんできました。魚影は濃く仲間は楽しく、インドネシアン料理はおいしくバリ風マッサージは気持ちがよく、広いリゾートには24時間湧き出る温泉と申し分無いのですが、水面には大量のゴミ。お菓子の袋やビニールが浮いているのです。お隣ジャワ島に洪水が起こると流れ着くのだそうですが、それだけではないような。帰国後の車中で流れた「We Are The World 25」壊していくのは、天災よりも人の手です。輝く明日をつくるのも自分たちで、やるかやらないかを選ぶのも自分。
<ムンジャンガン旅行記>

【いつみても愛らしいオオモンカエルアンコウ】
花は花(2010/2/2)
エジプトに行きました。エジプト人ガイドが言いました。「日本人はよくこの花は何ですかと聞きます。でも私たちにとって花は花です」と。北は地中海、東は紅海、中には唯一の川であるナイル川が流れるエジプト。しかし国土の9割を砂漠がしめるここで、咲く花はそう多くありません。花は花、そんな感覚があるんだ。日常生活と異なる体験も旅の醍醐味。アスワンからルクソールの船旅には見慣れた青空。変わらぬ空は空。夕空に輝く満月。変わらぬ月は月。だけどここで見上る月は、見かけは同じだけれど、いつもとは全く異なる月です。花は花、空は空、月は月。同じだけれど違う。
<吉村作治オフィシャルサイト>

【THE エジプト】
準備は万端(2010/1/24)
今週は二つセミナーがありました。準備は全力でこれでもかこれでもかとスライドを作るのですが、終わってみればあっという間。たいてい大量のスライドを残す事になります。セミナーは行ってみないと参加者の顔ぶれやレベルや興味がわかりません。行ってみてやってみて、始めてその空気がわかる。ですから何をやればいいのかは、行ってみないとわからない。いろいろな場面を想定してプログラムを作り、行ってみて感じてみてどれをどのようにやるか決めます。使わないスライドはたくさんなのですが、十分に準備をすると、あせらないですみます。どこからもかかってこいって感じ。そして今週はエジプト。行ってきます。
<先週末は熱海の「ふふ」>

【梅の香るエントランス】
Eau de Vie(2010/1/22)
グランクリュ、シャトー・ムートンでは、ぶどうの他に5種類のプルーンやカシス、柑橘が栽培されているそうです。私の一押しオー・ド・ヴィはプルーンを使い15年熟成させてできたお酒です。一口含めば生まれ出た場所の景色を見えてくる。連なるぶどうの丘と造り手の人柄が、かぐわしい香りと味とそのとろけるような見た目から伝わってきます。努力と執念とやりがいと楽しみと。コミュニケーションは元々ラテン語で共有という意味だそうです。伝達ではなく共有。伝えて、受け取って、伝わって、共に手にできるものこそがコミュニケーション。これもそうです。週末は二つのセミナー。伝えます。受け取れるように。
<Baron Philippe de Rothschild>

【Eau de Vie de Prunes de Mouton Rothschild】
辛猫舌(2010/1/15)
辛い物はわりと好き。特に四川の辛みは、辛いながらも青年のように、素晴らしく美しく清々しく力強く嫌みが無い。「辛い!」と「うまい!」を交互に連発しつつ食べる四川料理はこの季節最高。そこですっきりビールなど間違って流し込んでしまうと「からい」が「つらい」になってしまうのですが、中国の少し甘く少し気が抜けたようなビールが合うんですよ。友人達の中では、辛い物が苦手な人の事を「からねこじた」と呼んでいます。私はもちろん大丈夫。先週セミナー後に行ったのはメニューも豊富な「招来川菜館」。若鶏の重慶山椒辛子炒めは、唐辛子の中から鶏肉を寄りだして食べます。「辛いけどうまい!」
<招来川菜館>

【若鶏の重慶山椒辛子炒め】
ワクワクする一年(2010/1/7)
新年もすっかりあけ、本格的に仕事が始まりました。今年はプライベートをもっと充実させたいと思っています。仕事はきちんとこなしますが、研究会などに費やしていた時間をもっと自分だけのために使っていきたいと思います。私でなくてもよいような事は他の人にお任せし、自分自身が充実をするため時間をさきます。また、去年から学会認定を取るための準備をしているのですが、やっつけ仕事ではなく、自分の作品を作る気持ちでやります。何か新しい楽しみややりがいを見つける1年にします。本を読み映画を見ます。最近あまり本が読めていません。読みたい本はたまるばかり。今年は読書をもっと楽しみたいです。今必要な勉強はもちろんですが、いつ役に立つのかはわからないけれど、いつか自分のためになるような勉強もしていきたいです。ワクワクする変化の年を迎えて初ランチは銀座アルマーニ。一流って心地いいです。
<ARMANI RISTORANTE>

【さすが色合いも素敵なジェラートはライム・バニラ・マロン】
成りたい自分になる(2010/1/4)
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いをいたします。新年は恒例となりました新春浅草歌舞伎で幕開け。最初に行ったのは10年前かしら。あの頃若手が集まって始まった新春歌舞伎も10年を過ぎれば、皆精進を重ね、彼らの叔父様やお父様にも風貌が似てきて、芸や艶もため息をつくような素晴らしさに成長をしています。まさに10年は一昔。磨いたものは輝き、そうでないものはそれなりに年を重ねるのみ。それは歌舞伎の世界だけではありませんね。この1年何かを成すのか、それともただ月日を重ねるのか。自分が成りたいようになるでしょう。さあてどんな1年にしましょうか。
<浅草うまいもの会>

【絵看板】

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